胡蝶蘭はなぜお祝いのプレゼントに人気なの?

同僚の栄転や上司の定年退職などのプレゼントに、迷うことなく胡蝶蘭を選ぶ人は少なくありません。劇場や開店したばかりの店へ訪れた際にも、贈った人のネームカードが添えられた胡蝶蘭をよく見かけます。ただ、なぜ胡蝶蘭がお祝いの定番なのか分からず、常識の範疇で何となく選択しているうケースが多いです。

 

 

胡蝶蘭がお祝いのプレゼントとして人気がある理由の1つに、美しい見た目が挙げられます。上品で華やかな美しさなので、お祝いの場にふさわしいとされているのです。

 

また、胡蝶蘭は鉢植えであることも大きなポイントです。バラなど華麗な花は他にもありますが、切花なので数日で枯れてしまうデメリットがあります。その点胡蝶蘭は、最低でもひと月、手入れをしっかり行えば半年近く咲き続ける花です。つまり、お祝いの余韻を長く味わえるのが胡蝶蘭の強みなのです。

 

あと、胡蝶蘭にはクセのある匂いがありません。いくら長い期間美しく咲く花でも、気分が悪くなるような匂いだと置いていることが苦痛となります。匂いが気にならないので、置く場所を選ばないことも胡蝶蘭の良さです。
とはいえ、胡蝶蘭がお祝いの定番品となったのは、まだ数10年程度と意外に日が浅く、品種改良が進んでいる真っ最中。今後様々なバリエーションが増えて、プレゼントとしての胡蝶蘭の人気は、この先も続くでしょう。

事務所移転祝いに胡蝶蘭を贈る場合

お世話になっている取引先が事務所移転したときには、心機一転のリスタートとして、お祝いを贈ることが通例となっています。一層の繁栄を願う気持ちで、華やかな胡蝶蘭をお祝いに選んではいかがでしょうか。

 

 

ヴィーナス

事務所移転のお祝いに贈る胡蝶蘭で人気が高いのが、ヴィーナスという品種です。人気の理由は他の胡蝶蘭よりも花びらが大きく、日持ちが長く続くから。

 

特に白のヴィーナスは、どんな内装にもマッチするオールマイティな色で、よく選ばれます。白以外では、ピンク色のヴィーナスも女性の多い職場では人気です。どちらの色も3本立てが胡蝶蘭の鉢植えとしてバランスよく見えますよ。

 

リップ

また、リップと呼ばれる花弁が赤く色づいた胡蝶蘭も蝶のような可憐さがあるので、事務所移転祝いにオススメです。花弁の部分がより引き立つ白が1番人気となっています。

 

3本立てが定番です。他社と差をつけたいのであれば、5本立てのリップを選びましょう。より豪華絢爛な胡蝶蘭となり、取引先からの印象もグッとアップするでしょう。

 

立て札

胡蝶蘭と共に立て札を添えることも忘れないようにしてください。店によっては別途費用が掛かる場合もあります。木目調の立て札の方が白地のものよりも格式の高さを演出できますよ。

 

事務所移転する取引先の名称も立て札に記載するのがベストです。立て札はいわば自分や会社の分身でもあります。手を抜かないようにしましょう。

 

胡蝶蘭をきっかけとして、移転した取引先とますます良好な関係性を築いてください。

開店祝いに胡蝶蘭を贈る場合

知人や友人、会社の取引先が新たな店を開店するとき、花を開店祝いに選びと店内がより華やぎます。中でも胡蝶蘭は、上品で格式高い美しさを演出する効果大。

 

 

アパレルファッション系のお店の場合

例えば、アパレルショップに胡蝶蘭を贈る場合は、デラックスタイプがオススメです。通常の胡蝶蘭よりも花びらの数が多く垂れ下がっているので、ゴージャスでおしゃれなイメージを与えます。様々な色合いの洋服を商品として取り扱っている店舗の場合は、白い色を選択すると商品の美しさを損なわず存在感を発揮するでしょう。

 

定番の3本立てでもいいですが、5本立てにするとよりゴージャス感がアップ。店内が広い場合は、5本立ての胡蝶蘭を選んでください。

 

ネイルサロンやエステサロンの場合

ネイルサロンやエステサロンといった女性の美や癒しを目的とした店の開店祝いには、白ではなく薄いピンクのデラックスタイプの胡蝶蘭でもかまいません。薄いピンクは華やかさだけでなく可憐な美しさも演出する色です。女性らしさを表現してくれます。

 

10代〜20代の若い女性を客層に設定している店であれば、はつらつとした可愛らしさのある濃い目のピンクの胡蝶蘭も喜ばれます。

 

あと、様々な来店客が目にすることを意識して、祝札にも心配りをしてください。近年は印刷した文字で、送り主の名前のみを記したものが多くなっています。しかし、印字の祝札は安っぽい印象を与えてしまい、せっかくの胡蝶蘭も台なしです。手書きをしてくれる店を選び、店名もしっかり記載してもらうといいでしょう。

開業祝いに胡蝶蘭を選ぶなら

独立開業という夢の一歩を踏み出した人へのお祝いには、胡蝶蘭が最適です。胡蝶蘭は豪華な美しさだけでなく、「幸せが飛んでくる」という花言葉を持っています。

 

また、切花ではなく鉢植えという形状から「根付く」という意味を持ち、事業や商売が軌道に乗って順調な経営ができるという縁起担ぎにもなります。

 

開業祝いに選ばれる胡蝶蘭の定番が、大輪タイプの白の3本立ちです。白はあらゆるインテリアとの相性がいいので、置く場所を選ぶことがありません。

 

ただ、定番であるあまりに多くの人が似たような胡蝶蘭を送る可能性も高いです。その場合、数ある中で埋もれてしまうことを避けるために、あえて色の付いた胡蝶蘭を選択するのもアリ。花弁が赤く染まったリップと呼ばれるタイプの胡蝶蘭を選ぶと、他の送り主と差別化をはかれます。

 

また、エステティックサロンや美容院など女性が多く集まる店の開業祝いには、ピンクの大輪の胡蝶蘭が喜ばれることが多いです。ピンクが好きな女性は多く、色彩心理学的にも「リラックスして幸せな気持ちになれる作用がある」とされています。

 

 

胡蝶蘭に添える立て札には、送り主の名前だけでなく開業祝いのメッセージも加えると、より心のこもった贈り物となるでしょう。「開店おめでとう」の一言だけでも、相手は特別な思いを感じるはず。

 

開店当日の午前中、もしくは開店前日に相手先に到着するよう注文する店にお願いすることも忘れないようにしてください。

新築祝いに胡蝶蘭を贈るなら

家を新築された方への新築祝いとして「胡蝶蘭を贈ろうか」と考える方が増えています。胡蝶蘭はその名の通り、「蝶が舞っている」ようなとても可憐な花を咲かせ、非常に高級感が漂うことから、贈り物として最適な花です。胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」。新築祝いにぴったり。

 

「胡蝶蘭を新築祝いに贈ろう」と思って探してみると、色々な種類の胡蝶蘭があることが分かります。たとえば色。「白」や「ピンク」「黄色」「オレンジ」「紫」などがあります。

 

実は色にもそれぞれ意味があって、白は「変わらない愛、清純」という意味です。ピンクは「あなたを愛します」という意味があります。

 

 

新築祝いとしては、特に色が持つ意味を考えるよりも、どの色が贈る方に合っているか考えてみましょう。胡蝶蘭を飾るならリビングや玄関という方が多いので、白かピンクがおすすめです。

 

あとは予算に応じてどんな形を選ぶか決めましょう。胡蝶蘭は、茎の数や花弁のつき方によってお値段が全然違います。茎についている花弁の数が多いほどボリューム感があって、高級品。予算とお部屋のイメージに合わせた胡蝶蘭を選んで下さい。一般的には、2本立てくらいの比較的コンパクトなものが人気です。

 

胡蝶蘭を飾っていると、とても家が華やかになります。だから、新築祝いには大変喜ばれる贈り物です。新たな門出となるお祝いの品。できれば品質の良いものを選びたいですね。

定年退職祝いに胡蝶蘭を贈る

定年退職祝いに何かお祝いを贈りたいけど、何がいいのか迷っている方も多いと思います。そこで、退職祝いに「胡蝶蘭」はどうでしょう?

 

胡蝶蘭は見た目の素晴らしさもさることながら、「幸せが飛んでくる」という花言葉があることから、お祝いの品として人気です。定年退職を迎える方に、「これからもずっと元気でいて欲しい」。そんな思いを込めて、胡蝶蘭をプレゼントされると喜んでもらえますよ。

 

胡蝶蘭にも色々種類がありますが、退職祝いにふさわしいのはどんな胡蝶蘭でしょう?

まずは予算。「予算がどのくらいあるのか」によって選ぶ形も変わってきます。胡蝶蘭は茎や花弁の数、大きさなどで値段が決まり、一般的にボリュームがあるものほど高いです。なので、予算をあらかじめ決めておきましょう。

 

 

次に「色」。胡蝶蘭の花の色を決めます。胡蝶蘭には白、黄色、ピンク、紫などたくさんの色があります。「男性には黄色」「女性にはピンク」を選ぶ方が多いです。贈る方のイメージに合った色を選ぶといいと思います。

 

胡蝶蘭は寒さに弱い花なので、育て方に注意が必要です。特に冬、寒い時期に購入する際は、品質管理も難しくなります。なるべく元気なものを選びましょう。

 

株が強くて、葉っぱにつやがあるものが品質のいい証拠。自分で見てもよくわからない場合は、胡蝶蘭を扱っているプロであるお花屋さんの目利きを信頼して、選んでもらってくださいね。

 

還暦祝いに胡蝶蘭を贈るなら

平均寿命が50歳だった時代は、満60歳を迎えることができた人を特別にお祝いする習慣がありました。60歳どころか70〜80歳と年を重ねることが当たり前となった現代でも、還暦祝いとして長寿を祝う習慣が残っています。身内や知り合いの60歳の誕生日には、いつもとは違った贈り物をしてみてはいかがでしょう?

 

おめでたい祝いの場に最も適したプレゼントとしておなじみなのが、胡蝶蘭です。でも、還暦祝いに適した胡蝶蘭はどういったタイプのものが良いのか分からない人もいます。そこで還暦祝いのプレゼントに相応しい胡蝶蘭をご紹介します。

 

還暦に赤い頭巾やちゃんちゃんこを贈る慣習は、ご存知ですよね。とはいえ、今の60歳は若々しく元気があるので、「年寄り扱いされたくない」と着たがらない人も少なくありません。

 

もともとは、赤が魔よけの色とされていたことが、この風習のきっかけでした。だから、赤い色の胡蝶蘭を還暦祝いとして贈ってみてはいかがでしょう。

 

 

例えば、花弁が赤く染まった赤リップと呼ばれる種類の胡蝶蘭は、還暦祝いとして1番人気。中でも白い花びらの赤リップは、縁起の良い紅白として選ばれることが多いです。

 

また、厳密に言えば赤ではありませんが、濃いピンクや紫色の胡蝶蘭も還暦祝いに用いることができます。特に女性の中には、赤リップよりもピンクや紫の胡蝶蘭の方を喜ぶ人も多いです。いずれにせよ、還暦を迎える人の日ごろの好みやイメージに合わせて選択してください。

 

胡蝶蘭とともに、還暦祝いのメッセージカードも忘れずに。

母の誕生日祝いに胡蝶蘭を贈る

「母の誕生日プレゼントに何か気の利いたものを贈りたい」と、考えている方におすすめなのが胡蝶蘭です。胡蝶蘭は見た目の華やかさだけでなく、「幸せを運んでくれる」という縁起の良い花として広く知られています。贈り物に大変喜ばれる花です。

 

 

特に女性はお花を贈られるととても喜ばれます。ですから、お母様への誕生日プレゼントには最適。誕生日だけではなく、結婚記念日、金婚式、銀婚式などお母さんとお父さんにプレゼントするのもいいでしょう。

 

胡蝶蘭の選び方

胡蝶蘭を贈る際は、どんな胡蝶蘭を選ぶべきか迷ってしまうでしょう。そこで、幾つかのポイントをご紹介します。

 

予算

お値段は胡蝶蘭の花の咲き方によって異なります。しっかりと予算を決め、予算内の選択肢からお母さんのイメージにぴったりな胡蝶蘭を選ぶといいですね。

 

一般的には花びらがたくさんついていて、ボリュームのある咲き方をしている胡蝶蘭ほど高級品となっています。

 

花の色

胡蝶蘭の色もさまざまです。何色にするべきか迷ってしまいます。お母さんには「白」「ピンク」「白赤リップ」などがおすすめです。お母さんをイメージして、どんな色が合うか考えてみてください。

 

メッセージ

胡蝶蘭を贈る際は、お母さんへ日頃の感謝を込めたメッセージカードを添えたいですね。いつもは照れくさくて、面と向かって感謝の気持ちを伝えることができないと思います。

 

ですが今回のお誕生日には、幸せを願う胡蝶蘭と一緒に、感謝の気持ちを伝えてみましょう。それも一種のサプライズ。お母さんも感激されますよ。

 

是非、心を込めたメッセージと共に素敵な胡蝶蘭をプレゼントしてあげてください。